歌舞伎(かぶき)十八番のひとつ「勧進帳」
山伏姿(やまぶしすがた)の弁慶が、主(あるじ)・源 義経(みなもとのよしつね)に従って奥州に向かう途中、安宅(あたか)関で関主・富樫 左衛門の厳しい詮議(せんぎ)に遇います。そこで、南都 東大寺の勧進(かんじん)と称し、偽(にせ)の勧進帳(かんじんちょう)を読み上げ、また、怪しまれぬために主(あるじ)を折檻(せっかん)して、苦衷(くちゅう)の末に関所を通過するというお話、「勧進帳(かんじんちょう)」。この名場面を、原 孝洲が愛らしい五月人形に仕上げました。
作者:原孝洲
赤ちゃんのお顔を基本とした、愛らしいお人形作りが特徴です。特に目は、赤ちゃんがお母さんから生まれて、そっと半眼を開いたような初々しいイメージで描かれています。「無形文化財(国定)」の技術を継承する女流人形作家です。



































