茶の湯にも大きな影響を与えた、婆娑羅(ばさら)な美意識・・・
鎌倉時代末期、足利 尊氏(あしかがたかうじ)を助けて鎌倉幕府を滅ぼし、後に、室町幕府においても権勢を振るった武将・佐々木 道誉(ささきどうよ)。秩序を嫌い、自由を好むその美意識は「婆娑羅(ばさら)」と呼ばれ、茶の湯やその他の芸道にも大きな影響を与えました。木目込人形づくりの第一人者・原 孝洲が、その粋(いき)な出(い)で立ちを、洒落(しゃれ)た五月人形に仕上げました。お衣裳には、明治時代後期の古代裂(こだいきれ)を使用し、丹誠こめて仕上げた、心に残る五月人形です。
作者:原孝洲
赤ちゃんのお顔を基本とした、愛らしいお人形作りが特徴です。特に目は、赤ちゃんがお母さんから生まれて、そっと半眼を開いたような初々しいイメージで描かれています。「無形文化財(国定)」の技術を継承する女流人形作家です。



































