セリアック病
先日、知人からセリアック病の友人の話を伺いました。
セリアック病とは、小麦やライ麦に含まれるタンパク質のグルテンに対する遺伝性の不耐症で、グルテンに対し異常な免疫反応が生じ自分自身の小腸粘膜を誤って攻撃してしまう自己免疫疾患の一つです。
なので摂取してしまうと下痢や腹部不快感などが現れるらしく、その方も常に下痢と便秘を繰り返しているようで、酷い時には病院で点滴の生活になるとのことでした。
調べてみると毎日使う調味料などにも小麦が使われていて、パンやパスタなどを食べなくとも意外と摂取してしまうこと、そして悲しいことに日本では認知が低いためかグルテンフリーの食材やレストランが少なく、アメリカやヨーロッパなどと比べると生活し辛いらしいのです。
日々の食生活の中で好き嫌いではなく、食べれるものと食べれないものがある、そしてその選択肢が少ないと言う状況はどんなにか不便であろうと色々と考えてしまいます…。何かお役に立てることはないのだろうか…。
ここのところ悶々としております。