【2022年】人気の雛人形は?選び方のコツとおすすめの雛人形

人形には、親王飾りや十人飾りのように様々な種類があります。
さらに「衣装着人形」か「木目込み人形」かでも区別されるほか、衣装やお顔の風合いもお人形によって異なります。
とても種類豊富な雛人形ですが、どういった雛人形が人気なのでしょうか?
ここでは、人気の雛人形のタイプや種類、選ぶ前に確認しておきたいポイントについてご紹介します。

失敗しない雛人形選びは?確認したい5つのポイント

華やかでかわいらしい雛人形。
主役となるお殿様とお姫様、華やかな三人官女や、にぎやかさを添える五人囃子、右大臣や左大臣、お供の仕丁など、お人形だけでも種類が豊富です。
加えて、「衣装着人形」と「木目込み人形」のような造りの種類や、お人形のお顔や着物などの個性を加えると、「雛人形」とひとくちに言っても本当に千差万別です。

なので、いざ雛人形を選ぼうとすると、どの種類の雛人形を選べばいいのか迷ってしまったり、何を目安の雛人形を選べばいいのか分からなかったりする方も多いのではないでしょうか?
そんな方に向けて、後悔のない雛人形選びのための5つのポイントをご紹介します。ぜひ、後々まで「このお人形を選んでよかったね」と言えるような、満足のいくお人形選びにお役立てください。

雛人形の種類

はじめに、「お人形の種類」を決めましょう。
様々な種類がある雛人形ですが、まずは種類ごとの特徴を知って、選ぶ際の参考にしてみてください。

雛人形には大きく分けて「木目込み人形」と「衣装着人形」の二種類のものがあります。
木目込み人形は、へらや目打ちを使って、胴体の溝に布を一枚一枚差し込んでいく「木目込み」という技法を用いて作り上げる雛人形のことです。
お着物の自然な丸みを出しつつ、えりなどの細かい部分に柄を合わせるなど、制作の工程で高度な技術を必要とするのが木目込み人形の特徴です。
木目込まれた衣装はしっかりと固定されるため、丈夫で型崩れがしにくく、末長く飾っていただけます。
また、木目込み人形は赤ちゃんのようにかわいらしいお顔で、コンパクトなものが多く、取り扱いやすいことも特徴です。

衣装着人形は、木目込み人形とは違って、人形と衣装を別々に作り、その衣装を人形に着せ付けて作り上げます。大人びた顔のものが多く、艶やかな雰囲気が特徴的です。

これに加えて、雛人形は「数」によって名前が異なります。
男雛と女雛を一対で飾る「親王飾り」や、三人官女が加わった「五人飾り」など、飾るお人形の種類や組み合わせによっても、違った雰囲気をお楽しみいただけます。

お人形が増えると、飾った際の雰囲気が非常に豪華に、華やかになります。
すべてのお人形が揃った「十五人飾り」などは、たくさんのスペースを必要とする印象が強いかと思いますが、最近では限られたスペースにも置くことのできるコンパクトなものもあります。

一方、お殿様とお雛様の二人飾りである「親王飾り」はインテリアに溶け込みやすく、かわいらしい印象を与えてくれます。
さらに 、飾ったりしまったりする際の管理がとても簡単なので、雛人形を飾ってあげたいけれどあまり大きいものは…と悩んでいる方に特におすすめです。

このように、まずは種類から絞っていくと、希望に近いお人形の中から検討することができると思います。
その際はお子様やお母様の好みに合わせて種類を選んだり、お部屋の雰囲気にとけ込むものを選ぶのがいいでしょう。

雛人形の値段と品質

次に、値段と品質の観点から検討していきます。

雛人形を選ぶ際に外せないのが、値段と品質について。
基本的に、品質のいい雛人形はお衣装に厳選した布地をしていたり、作り上げるために職人技が必要なので、その分値が張るものが多いです。

「できればお手頃な値段で済ませたい」という気持ちは誰にでもあるもの。
ですが、お子様にとっては人生においてたったひとつの大切なお人形になります。
お子様の健やかな健康と成長を願い、納得できる品質の雛人形を選ぶことをおすすめします。

職人の手によって細部までこだわりをもって仕上げられた高品質の雛人形は、型崩れも少なく、なによりお人形に気品が満ち溢れています。

雛人形を飾るスペース、飾る場所

雛人形を飾るスペース、飾る場所の画像

雛人形を選ぶ上で重要なのが、飾る場所やスペースです。
昔は和室に飾ることが多かった雛人形ですが、今は和室がない家も多く、飾る場所にこれといった決まりはありません。
しかし、雛人形は飾りや台も含めると意外と大きく、場所を取るため、お人形によっては十分なスペースを要するものもあります。

そのため、部屋に無理なく飾れるようなサイズのお雛様を選ぶことが大切です。
コンパクトなサイズの雛人形は、飾るスペースを取らないだけでなく取り扱いが簡単で、お部屋の模様替えに合わせて飾る場所を変えることができます。
インテリアとしてもアクセントになり、お部屋をぱっと明るくしてくれるでしょう。

雛人形を収納するスペースと収納のしやすさ

雛人形を収納するスペースと収納のしやすさの画像

一般的に、雛人形は桃の節句を終えたころに片付けるのがよいといわれています。
一度飾ったお人形をしまう必要があるので、選んだお人形によってはこの片付けが難しかったり、非常に時間がかかったりすることもあります。
「片付けは苦手…」「扱いや管理が難しいものはちょっと…」とお考えの方にも、コンパクトな雛人形をおすすめします。
木目込み人形に多い、ころんとして小ぶりな雛人形は、収納をするスペースや片付けの手間もかからないほか、引越しなどお住まいの環境の変化にも対応できます。

取り扱いが簡単なため、出し入れの際に壊してしまったり、しまう際にぶつけてしまう・落としてしまうといったトラブルが起きにくいのも、嬉しいメリットです。

アフターサポートの有無

せっかくの雛人形ですから、末長く大切に扱いたいですよね。
ですが、長い間飾っていただいているうちに、お着物が汚れてしまったり、何かのトラブルで傷ついてしまうこともあるでしょう。

そのため、雛人形を購入する際には、破損の修理やお人形に関する相談を受け付けているお店を選ぶことをおすすめします。

アフターサポートが行き届いたお店であれば、何かあったときにも慌てて買い替えを検討したり捨ててしまうかどうか悩むことなく相談でき、安心です。
雛人形の美しい佇まいを、末長く楽しむことができますね。

最近人気の雛人形、傾向や特徴は?

雛人形を選ぶ際に、どのような雛人形が人気なのか、人気の雛人形にはどのような種類や特徴があるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

最近では、飾りやすいコンパクトな雛人形を選ぶという方が多い傾向にあります。
もちろん、お雛様がかわいいデザインであることも人気の雛人形の特徴なのですが、小さいサイズの雛人形はかわいいデザインのものが多く、取り扱いもしやすいといったところが人気なようです。

また、コンパクトな雛人形は部屋に飾っても、ほかのインテリアと干渉することなく、どんな部屋にも自然に調和してくれるのというのも人気のポイントです。

木目込み?衣装着?人気の雛人形とは

木目込み人形と衣装着人形、どちらの雛人形の方が人気なのかということは一概にはいえませんが、コンパクトで場所を取らないことと、かわいらしいお顔立ちのものが多いということから、木目込み人形を選ぶ方も多いようです。

また、お子様の中には、衣装着人形に多くみられる大人びたお顔立ちに、少し近寄りがたい雰囲気を感じてしまう子もいるようです。

ふっくらとしたほっぺたに優しい眼差しをした木目込み人形は、「子供が怖がらない」「自分のお人形として愛着を持っている」という声も多く寄せられます。
どちらにするか迷っている方は、お子様と一緒に実際のお人形のお顔を見てみるとよいかもしれませんね。

雛人形のお顔、人気なのは?

お子様からも親御様からも、赤ちゃんのようなかわいらしいお顔の雛人形が人気です。
温かみのあるほのぼのとした印象は、見る人の心だけでなく、空間も和らげてくれます。

頭やお顔作りの技法は、作家の方によって個性が出たり伝統技術が息づく、雛人形を作るうえでとても重要な工程です。

そのため、こだわりをもって、高い技術でお顔を作り上げている雛人形を選ぶのがよいでしょう。細部まで行き届いた仕上がりの雛人形は飽きが来ることもなく、いつまでもお飾りいただけます。

人気の種類とサイズは?タイプ別おすすめの雛人形

冒頭で紹介したように、雛人形は飾る人形の種類と数によって「親王飾り」や「五人飾り」、「十人飾り」「十五人飾り」と様々なバリエーションで楽しむことができます。
雛人形のそれぞれの飾り方について、順に見ていきましょう。

どこにでも飾れてかわいらしい「親王飾り」

どこにでも飾れてかわいらしい「親王飾り」の画像

男雛(お殿様)と女雛(お姫様)の一対からなる親王飾り。
コンパクトでしつらえやすく、保管にも便利なことから多くの方に親しまれています。

写真にある親王飾りの「美咲雛」は、かわいらしく愛嬌のあるお雛様に、本金箔京蒔絵で仕立てたお着物を纏わせた上品な一品です。
コンパクトで場所を選ばずにお飾りいただけるだけでなく、木目込み人形なので衣装崩れの心配もありません。

三人官女が華やかな「五人飾り」

三人官女が華やかな「五人飾り」の画像

お内裏様とお雛様の世話をする三人官女が増えたことで、華やかさがよりいっそう引き立ちます。
ちなみに、三人官女が持っているお道具は左から順に「提子(ひさげ)」「三方(さんぽう)」「長柄銚子(ながえのちょうし)」と呼ばれるもので、お祝いのお酒を注ぐために使われるものです。

写真の「萌雛」は、お内裏様の束帯にお雛様の裳唐衣といった正装が晴れ晴れしい一品。三人官女の柔らかな桜色のお衣装が、なんとも微笑ましいですね。
五人飾りですが、こちらもコンパクトにまとまっているため場所を選ばずにお飾りいただけます。

萌雛五人飾り(もえびなごにんかざり)雛人形の詳細はこちら

豪華でにぎやかな「十人飾り」「十五人飾り」

豪華でにぎやかな「十人飾り」「十五人飾り」の画像

さきほどの五人飾りに加えて、五人囃子や左・右大臣、仕丁(しちょう)といった、宮中を模した雛人形が勢揃い。宮中の結婚式を表している十五人飾りは、豪華で楽しそうな雰囲気が感じられます。

この「京雛」は、金糸を織り込んだ鮮やかな西陣織が特徴的な一品です。
細部にまでこだわって作られている雛人形もさることながら、木目塗りの飾り段に描かれた流麗な絵柄も美しいですね。

種類も特徴も豊富な雛人形ですが、最近ではお住まいに合わせやすいコンパクトな雛人形や、インテリアとしても部屋に調和するようなものが人気のようです。
雛人形を選ぶ際には、今回ご紹介した5つのポイントに注目して選んでみてはいかがでしょうか?

京華雛(きょうかびな)雛人形の詳細はこちら

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